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ファイターズ

ファイターズ2019年ドラフト組って、どんな評価だったの?

2022年7月31日

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疑問がある人

アンダースローで最近活躍してる鈴木健矢とか守備の上手い上野響平の2019年ドラフト組って、

アマチュアの時はどんな選手だったの?

この記事でわかること

  • 2019年ドラフト組とは
  • 河野竜生は、どんな評価だったのか
  • 立野和明は、どんな評価だったのか
  • 上野響平は、どんな評価だったのか
  • 鈴木健矢は、どんな評価だったのか
  • 望月大希は、どんな評価だったのか
  • 梅林優貴は、どんな評価だったのか
  • 片岡奨人は、どんな評価だったのか
  • 2019年ドラフト候補だった、そのほかのファイターズ選手

結論から言うと・・・

結論

  •  とにかく投手力強化を狙ったドラフト
  •  河野竜生 : 完成度の高い社会人No.1左腕
  •  立野和明 : 完成度が高いが伸び代もある高卒社会人トリオの一人
  •  上野響平 : プロでもショートが出来る。高校生遊撃手の中では守備力No.1
  •  鈴木健矢 : リリーフで防御率1点台の好成績を残すサイド右腕
  •  望月大希 : 独特のフォームと力強い投球の大型右腕
  •  梅林優貴 : 強肩捕手 チームでは四番
  •  片岡奨人 : 強肩が売りの三拍子揃った大型外野手
  • 育成指名の宮田輝星、樋口龍之介、長谷川凌汰

では、このような結論になった中身を詳しく見ていきましょう。

2019年ドラフト組とは

ポイント

とにかく投手力強化を狙ったドラフト

まずは2019年ファイターズはどんな指名をしたのか振り返ってみましょう。

2019年ドラフト

  • 1位入札抽選 佐々木 朗希  大船渡高校        投手            (抽選外れ ロッテが交渉権獲得)
  • 1位指名   河野 竜生   JFE西日本        投手 
  • 2位指名   立野 和明   東海理化         投手            (全体16番目指名)
  • 3位指名   上野 響平   京都国際高校       内野手           (全体33番目指名)
  • 4位指名   鈴木 健矢   J X-ENEOS        投手            (全体40番目指名)
  • 5位指名   望月 大希   創価大学         投手            (全体57番目指名)
  • 6位指名   梅林 優貴   広島文化学園大学     捕手            (全体63番目指名)
  • 7位指名   片岡 奨人   東日本国際大学      投手            (全体73番目指名)
  • 育成1位指名 宮田 輝星   福岡大学         外野手           (全体79番目指名)
  • 育成2位指名 樋口 龍之介  新潟アルビレックスBC   内野手           (全体89番目指名)
  • 育成3位指名 長谷川 凌汰  新潟アルビレックスBC   投手            (全体95番目指名)

当時注目されていた選手は、大船渡高校 佐々木朗希(ロッテ1位)と星稜高校 奥川恭伸(ヤクルト1位)。他に明治大学 森下暢仁(広島1位)。

高校生No.1スラッガー東邦高校 石川昴弥(中日1位)。高校BIG4の一人創志学園高校 西純矢(阪神1位)。

高校生No.1左腕 興南高校 宮城大弥(オリックス1位)。高校生No.1遊撃手 桐蔭学園高校 森敬斗(DeNA1位)。等々がいました。

当時はそこまで注目をされていなかった選手の中でも、慶應義塾大学 柳町逹(ソフトバンク)、Honda鈴鹿 瀧中瞭太(東北楽天)、

国士舘大学 髙部瑛斗(ロッテ)、駿河総合高校 紅林弘太郎(オリックス)、明治大学 伊勢大夢(DeNA)、

菰野高校 岡林勇希(中日)、八千代松蔭高校 長岡秀樹(ヤクルト)、

それぞれ大学に進学した作新学院高校 石井巧(中央大学)、東邦高校 熊田任洋(早稲田大学)等が居ました。

河野竜生は、どんな評価だったのか

ポイント

完成度の高い社会人No.1左腕

社会人No.1左腕。150キロを超える速球と制球力のよさ、そして独特のフォームで日本選手権準優勝に貢献。

高校時は3年連続で甲子園に出場。プロも注目する存在となっていたが、社会人へ進み3年間で実力をさらに積み上げました。

社会人1年目、2年目で補強選手として都市対抗に出場。チームの勝利に貢献しました。

2年目の日本選手権では1回戦と準々決勝で連続完封。決勝でも9回4安打1失点と好投したが惜しくも敗れ準優勝。敢闘賞を獲得しました。

その後、社会人日本代表に選ばれアジアウインターリーグも経験しました。

出典:ドラフト候補調査隊 【ドラフト2019一位候補】河野竜生(JFE西日本)の投球まとめ

立野和明は、どんな評価だったのか

ポイント

完成度が高いが伸び代もある高卒社会人トリオの一人

最速152キロの速球とクセのない投げ方、高卒3年目と若く伸び代がまだまだ期待できる即戦力右腕。

非常に完成度が高く、都市対抗には3年連続で補強選手として選ばれました。

社会人2年目に目標だった球速150キロに到達。日本選手権では初戦で6回までパーフェクト、完投してチーム初の全国大会での勝利に貢献しました。

社会人3年目には社会人日本代表にも選出されました。

出典:ドラフト候補調査隊 【ドラフト2019候補】立野和明の投球まとめ

上野響平は、どんな評価だったのか

ポイント

プロでもショートが出来る高校生遊撃手の中では守備力No.1

守備力が非常に高く、一歩目の速さと流れるような巧なグラブ捌き、そして力強い送球は素晴らしい。

2年時までは本塁打0本だったが、冬場の打撃改造で3年時には本塁打11本と打撃面でもアピールすることができました。

出典:Scorer 2019年7月15日 京都国際高校 上野響平選手 打撃+盗塁+守備【日本ハムドラフト3位】

鈴木健矢は、どんな評価だったのか

ポイント

リリーフで防御率1点台の好成績を残すサイド右腕

サイドから投げる制球力の高い投球が持ち味。

2017年には社会人日本代表に選ばれました。

サイドスローに転向し、高い制球力とキレある変化球と力強い速球を武器に社会人で好成績を残しました。

出典:ドラフト候補調査隊 【ドラフト2019 日ハム4位】鈴木健矢の球質分析&投球シーン

望月大希は、どんな評価だったのか

ポイント

独特のフォームと力強い投球の大型右腕

長身の上から投げ下ろす角度のあるフォーム。

大学3年春のリーグ戦では最優秀防御率を獲得。しかし、大学通算の勝利数は一桁と少なく、即戦力ではなく、これから育成していく投手。

球速も140キロ台中盤、変化球もプロで決め球となるような絶対的なものはありませんでした。

出典:ドラフト候補調査隊 【ドラフト2019 日本ハム5位】望月大希 投球シーンまとめ

梅林優貴は、どんな評価だったのか

ポイント

強肩捕手 チームでは四番

2年春中国地区大学2部リーグでMVPを獲得。

4年時にはサイクル安打も達成しています。

強肩が武器で打撃面も勝負強さがある。

出典:hiro-ama89 【北海道日本ハムファイターズ・ドラフト6位指名】 梅林優貴選手(高陽東~文化学園大) 【満塁走者一掃逆転タイムリー2BH】 20150411

片岡奨人は、どんな評価だったのか

ポイント

強肩が売りの三拍子揃った大型外野手

大学4年時の南東北大学リーグで.424の活躍でMVPに輝きました。

俊足と強肩も魅力で走行守で活躍が期待されていました。

出典:大将 片岡奨人 ドラフト指名

まとめ

それでは、まとめです。

今までの内容をもう一度振り返ってみましょう。

結論

  •  とにかく投手力強化を狙ったドラフト
  •  河野竜生 : 完成度の高い社会人No.1左腕
  •  立野和明 : 完成度が高いが伸び代もある高卒社会人トリオの一人
  •  上野響平 : プロでもショートが出来る。高校生遊撃手の中では守備力No.1
  •  鈴木健矢 : リリーフで防御率1点台の好成績を残すサイド右腕
  •  望月大希 : 独特のフォームと力強い投球の大型右腕
  •  梅林優貴 : 強肩捕手 チームでは四番
  •  片岡奨人 : 強肩が売りの三拍子揃った大型外野手
  • 育成指名の宮田輝星、樋口龍之介、長谷川凌汰

と言う結論でした。

この年のドラフトは兎にも角にも「佐々木朗希」と「奥川恭伸」。

この二人を獲ったロッテとヤクルトは大成功。他は、単独指名で森下を獲った広島も成功。

ファイターズはというと、社会人No.1左腕との評価だった河野を獲れて、2位でも即戦力が期待できる立野を獲れたことで一定の評価はされていました。

しかし、早い段階から公言していた佐々木朗希を獲れなかったことは大きい出来事でした。

この当時、チームは2017年末に大谷翔平という大きな柱を失い、開幕直前に前年10勝のマルティネスが故障離脱。

前年11勝を挙げた上沢が試合中に打球が当たって膝を故障。2019年の成績は2年ぶりのBクラス、5位となりました。

そこで即戦力が期待できる社会人の左右の投手2人を獲れたことは次年度以降への投手力強化という点では成功と言えるものでした。

この年に指名された選手たちはプロに入って3年目。現在も皆ファイターズに在籍し、日々成長していっている段階です。

今後、河野竜生がリリーフの柱に成長するのか、それとも先発に回り左腕エースを争う存在になるのか。

立野和明が先発ローテーションを担っていく存在へと成長できるのか。

上野響平が打撃力を向上させてショートのレギュラーを上川畑と争う存在になっていくのか。

鈴木健矢が勝ちパターンを担う投手になるのか。望月大希がリリーフで大成するのか。

梅林優貴がBIG組の捕手争いに割って入ってくるのか。片岡奨人が走守でアピールし、打撃を磨いてレギュラーを奪うのか。

河野と立野は年齢的には大卒2年目の年代。24歳。鈴木、望月、梅林、片岡はその一つ上の年代で25歳。

上野は大学3年生の年代で21歳。まだまだ大きな成長を期待できる年代です。

今後の大きな飛躍に期待しましょう。

2019年ドラフトの前年度、2018年の記事はこちら。

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2006年日本一を現地観戦してからのファイターズファン。ファン歴16年。 ドラフト好きで期待の若手が球団問わず大好きです。 【経歴】東北生まれ→就職で東京へ→10数年前に北海道に転勤してきた40代男性。

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