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清宮幸太郎とか最近、初勝利を挙げた田中瑛斗の2017年ドラフト組って、アマチュアの時はどんな選手だったの?
この記事でわかること
- 2017年ドラフト組とは
- 清宮幸太郎は、どんな評価だったのか
- 西村天裕は、どんな評価だったのか
- 田中瑛斗は、どんな評価だったのか
- 難波侑平は、どんな評価だったのか
- 北浦竜次は、どんな評価だったのか
- 鈴木遼太郎は、どんな評価だったのか
- 宮台康平は、どんな評価だったのか
- 2017年ドラフト候補だった、そのほかのファイターズ選手
結論から言うと・・・
結論
- その年の目玉の清宮を引き当てた大成功ドラフト!?
- 清宮幸太郎: 2017年ドラフトの超目玉 日本球界の宝 将来の日本の四番候補
- 西村天裕 : 150キロを連発する力投派右腕
- 田中瑛斗 : ローテーション投手に育つ素質十分な将来性期待のエース候補
- 難波侑平 : 快速右腕 バットコントロールと果敢な足技で群を抜く
- 北浦竜次 : パワー型の球威ある速球派左腕
- 鈴木遼太郎: 大器晩成の素材型大学生右腕
- 宮台康平 : 一時はドラフト1位候補にも名前が上がった東大出身の素材型左腕
- 北山亘基、海老原一佳、谷川昌希
では、このような結論になった中身を詳しく見ていきましょう。
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2017年ドラフト組とは
ポイント
その年の目玉の清宮を引き当てた大成功ドラフト!?
まずは2017年ファイターズはどんな指名をしたのか振り返ってみましょう。
2017年ドラフト
- 1位指名 清宮 幸太郎 早稲田実業高校 内野手
- 2位指名 西村 天裕 NTT東日本 投手 (全体15番目指名)
- 3位指名 田中 瑛斗 柳ヶ浦高校 投手 (全体34番目指名)
- 4位指名 難波 侑平 創志学園高校 内野手 (全体39番目指名)
- 5位指名 北浦 竜次 白鴎大足利高校 投手 (全体58番目指名)
- 6位指名 鈴木 遼太郎 東北学院大学 投手 (全体63番目指名)
- 7位指名 宮台 康平 東京大学 投手 (全体76番目指名)
当時注目されていた選手は、なんと言っても清宮幸太郎。他に高校野手二人。広陵高校 中村奨成(広島1位)、履正社高校 安田尚憲(ロッテ1位)。
社会人No.1左腕 JR東日本 田嶋大樹(オリックス1位)。大学No.1左腕 立命館大学 東克樹(DeNA1位)。
最速157km/hの社会人右腕 ヤマハ 鈴木博志(中日1位)。高校生トップクラスの本格派 青藍泰斗高校 石川翔(中日2位)。
強打の高校生捕手 九州学院高校 村上宗隆(ヤクルト1位)。
岡山商科大学 近藤弘樹(楽天1位)。日立製作所 鈴木康平(オリックス2位)。等々がいました。
当時はそこまで注目をされていなかった選手の中でも、八重山商工高校 平良海馬(西武)、専修大学 高橋礼(ソフトバンク)、
星槎国際湘南高校 本田仁海(オリックス)、花咲徳栄高校 西川愛也(西武)、東農大北海道 周東佑京(ソフトバンク)、
沖縄尚学高校 砂川リチャード(ソフトバンク)、富山GRNサンダーバーズ 和田康士朗(ロッテ)、
それぞれ大学に進学した慶應高校 正木智也(ソフトバンク)、仙台高校 佐藤隼輔(西武)、中京大中京高校 鵜飼航丞(中日)等が居ました。
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清宮幸太郎は、どんな評価だったのか
ポイント
2017年ドラフトの超目玉 日本球界の宝 将来の日本の四番候補
2017年の超超超目玉選手。ドラフト1位は間違いなし。注目は何球団が競合するか。
高校入学当初から注目を集め、高校通算本塁打数記録を更新。
プロ入り後もホームラン記録更新をドラフト前から期待される存在でした。
日本球界の宝中の宝。と期待が大きかった存在です。
将来のチームの四番、日本の四番は間違いないと思われていました。
その打球はまさにホームランアーティストのそれで、1本のホームランだけで見るものを魅了するには十分でした。
心配されていたのは、出身の早稲田実業高校は「文武両道」を掲げる学校で、強豪校のような野球漬けの生活ではなかったので
プロの生活、練習等に体力がついていかないのではないかという点と、
守備位置がファースト専門でその守備力も決して高いものではなかったため、その守備の乱れから調子を崩してしまうことがないかという点でした。
西村天裕は、どんな評価だったのか
ポイント
150キロを連発する力投派右腕
帝京大学時代にはドラフト直前の怪我で指名漏れ。NTT東日本へ入社しました。
そこでの解禁年、都市対抗で大乱調。
その馬力には高い評価を受けていましたが、ピークが解禁年にないところにいささか不安を感じる選手でした。
精神的な不安定感がありながらもその投げるボールの力強さは素晴らしく、
メンタルが改善されれば勝ちパターンのリリーフを任せられる器と評価されていました。
田中瑛斗は、どんな評価だったのか
ポイント
ローテーション投手に育つ素質十分な将来性期待のエース候補
九州の高校生投手ではNo.1。イメージとしては斉藤和巳に被ると元プロの定岡智秋監督からの評価。
将来のエース候補として期待の大きい投手でした。
細身ながらそのストレートは常時140キロを超え、最速149キロを3年夏の大会で叩き出しました。
また、試合の流れを読む投球術は高く評価されていました。
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難波侑平は、どんな評価だったのか
ポイント
快速右腕 バットコントロールと果敢な足技で群を抜く
中国地区屈指の快速右腕。天才肌のバッティングにスカウトの評価も高い存在でした。
打撃能力は全国でも間違いなく上位レベル。投手としても140キロ超の速球を投げ、身体能力を高く評価されていました。
北浦竜次は、どんな評価だったのか
ポイント
パワー型の球威ある速球派左腕
球威のある140キロ中盤のボールと左のスリークオーターから投げる切れ味は一級品。
春は県優勝に導いた。また、四番としてのパワフルな打撃も魅力の一つでした。
鈴木遼太郎は、どんな評価だったのか
ポイント
大器晩成の素材型大学生右腕
当初は野球は高校で辞めるつもりだったところ、東北学院大学から誘いを受け、大学野球へ。
3年秋に最速147km/hをマークし、4年時には150km/hに到達。2学年上の先輩・本田圭佑(西武)に続くべくプロを目指す。
その後プロとの交流戦にてその思いを強くしました。伸び代を秘めた素材型大学生投手との評価でした。
宮台康平は、どんな評価だったのか
ポイント
一時はドラフト1位候補にも名前が上がった東大出身の素材型左腕
東大史上ナンバーワン投手。
侍ジャパン大学代表入りして、日米大学野球に先発。敗戦投手になるものの最速150キロをマークしドラフト候補になりました。
左肩痛があり評価を落としたが、怪我さえなければドラフト上位候補との評価をされていました。
3年春時点では「来秋のドラフト1位候補」とも言われる存在でした。
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2017年ドラフト候補だった、そのほかのファイターズ選手
2017年ドラフト候補だった選手達の中には、2022年現在ファイターズの選手として活躍している選手や
ファイターズに所属していて既に引退した選手もいます。
それは、以下の3選手となります。
- 北山亘基 2021年北海道日本ハムファイターズ ドラフト8位指名
- 海老原一佳 2018年北海道日本ハムファイターズ ドラフト育成1位指名
- 谷川昌希 2017年阪神タイガース ドラフト5位指名
北山亘基選手は、京都成章高校にて主将で四番を務めチームを19年ぶりの甲子園に導きました。甲子園でも力強いストレートを披露していました。
プロ志望届も提出したのですが、2017年は指名されず京都産業大学へ進学しました。
海老原一佳選手は、長打力を評価されていましたが2017年は指名されませんでした。2018年に指名されましたが、既に退団しています。
谷川昌希選手は、九州三菱自動車に在籍しており、社会人野球では3年連続で都市対抗に出場。最速149キロのストレートと変化球を交えフル回転の活躍が評価され、阪神タイガースからドラフト5位指名を受け入団。その後、2021年4月に北海道日本ハムファイターズにトレードで入団しております。
北山選手、清宮選手、田中選手、難波選手、北浦選手は同学年となります。
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まとめ
それでは、まとめです。
今までの内容をもう一度振り返ってみましょう。
結論
- その年の目玉の清宮を引き当てた大成功ドラフト!?
- 清宮幸太郎: 2017年ドラフトの超目玉 日本球界の宝 将来の日本の四番候補
- 西村天裕 : 150キロを連発する力投派右腕
- 田中瑛斗 : ローテーション投手に育つ素質十分な将来性期待のエース候補
- 難波侑平 : 快速右腕 バットコントロールと果敢な足技で群を抜く
- 北浦竜次 : パワー型の球威ある速球派左腕
- 鈴木遼太郎: 大器晩成の素材型大学生右腕
- 宮台康平 : 一時はドラフト1位候補にも名前が上がった東大出身の素材型左腕
- 北山亘基、海老原一佳、谷川昌希
と言う結論でした。
2017年のファイターズのドラフトは超目玉の清宮幸太郎を引き当てただけでほぼ最高評価でした。
ドラフトファンの間からは清宮を不安視する声もありましたが、概ね評価は高いものでした。
その年の超目玉選手を獲得できたということで話題性はかなり大きいものでした。
この年の7名は、2022年1〜3位の三人はBIG組で出場することができました。
難波選手は育成落ちからの再起を図っています。
北浦選手は昨年オフの左肘手術からの復活してきたところです。
鈴木選手は既に引退。宮台選手はヤクルトへ移籍しました。
今季は清宮選手が覚醒しようとしています。また、田中選手が怪我から復活してきて初先発初勝利を遂げました。
現状では、この2人にかかる期待が大きく膨らんできているところです。
今後、清宮幸太郎選手がクリーンナップを担い、日本を代表する選手に成長できるのか。
西村天裕選手が、リリーフで勝ちパターンに食い込んでくるのか。
田中瑛斗選手が、このまま順調に成長を遂げて見事エースの座を掴むのか。
難波侑平選手は、まずは支配下復帰を目指し頑張ってほしい。
北浦竜次選手が、手術前の勢いを取り戻し左のエースへと成長を遂げるのか。
まだまだ皆成長を望める世代です。
また、2021年ドラフトでは清宮、田中、難波、北浦の4選手と同学年の面々が大卒新人としてNPBに入ってきました。
ファイターズでは、北山選手が入団し開幕投手を務めるなどルーキー年から活躍しています。
皆、切磋琢磨して頑張ってほしいところです。
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2017年ドラフトの次年度、2018年の記事はこちら。
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